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風俗店経営は本当に儲かる?儲かる理由と経営成功のコツを解説

「風俗店の経営は儲かる」という話を聞き、風俗店の開業を検討している方もいるかもしれません。実際、風俗店は客単価や利益率が高く儲かりやすい業界ではあるものの、きちんと利益を上げるには経営のコツや業種ごとの新規開業のルールなどを押さえておく必要があります。

当記事では、風俗店経営が儲かると言われる理由と、経営をうまく続けるためのコツを解説します。風俗店経営に興味がある方はぜひ参考にしてください。

 

1.風俗店が儲かる理由は?

お店の経営は、業種によって利益やコストが大きく異なります。薄利多売タイプもあれば、1回ごとの売上が大きい場合もあります。

数ある業界の中でも、風俗業は一般的に儲かりやすいと言われている業種です。なぜ風俗が儲かるのか、3つの理由を挙げて説明します。

 

1-1.需要が高いため

1つ目の理由は、風俗産業そのものの需要が高いことです。コンセプトや女の子のタイプに多少の変化はありつつも、需要の根源であるお客さんの性欲がなくなることはありません。時代やお客さんの需要に合わせて、女の子のタイプやイベントに気を配って集客すれば、高い需要によって安定した収益が期待できます。

たとえばコンセプトのある風俗店のターゲットは、特定の趣向をもつお客さんです。お店が売りとする部分を理解した上で来店してくれるため、経営サイドやスタッフの経験が少なくとも、お客さんの需要にマッチした女の子をおすすめできます。

また、近年はインバウンド集客による外国人グループの利用も増えつつあり、今後も需要の高さは続くと考えられます。高収入を目指したい経営者にとって、将来性のある業界です。

 

1-2.客単価が高いため

2つ目の理由は、そもそも風俗店の客単価が高いことです。リラクゼーションを提供するサービスでも、一般的なお店と風俗営業の届出を行って男性向けに営業しているお店とでは、客単価が異なります。

風俗店の場合、マニアックなプレイをオプションで提供しているところも多く、お客さん一人ひとりが支払う金額が数万円になることも一般的です。通常のサービスを提供するリラクゼーション店の客単価が数千円なのと比較すると、1時間あたりに稼げる金額の差は大きいと言えます。稼働している女の子の数が多かったり、お客さんが複数のオプションや指名を行ったりすれば、さらに売上は大きくなります。

 

1-3.利益率が高いため

3つ目の理由は、風俗店の利益率が高いことです。お店の利益率を算出するときは、店舗運営スタッフの給料や人件費などランニングコストも視野に入れて考える必要があります。

風俗店のランニングコストで大きな割合を占める費用が、風俗嬢の女の子たちに支払うバックです。ただしバックは多くても売上の50%程度が一般的であり、残り約半分がお店の取り分となります。

仮に客単価の平均が18,000円、1日あたり10本の予約があったとする場合、1か月あたりの売上は下記の通りです。

【風俗店の1か月の利益(概算)】

平均客単価18,000円×10本(1日)=180,000円
1か月(30日)×180,000円=5,400,000円
5,400,000円-女の子のバック50%=2,700,000円

風俗店の1か月の利益=2,700,000円(※諸経費含む)

宣伝費や人件費などお店のランニングコストが1か月1,000,000円だとしても、毎月1,700,000円程度の利益が期待できます。

1日10本の予約は、開業した風俗店が軌道に乗ったと言える売上状況です。来店数や客単価が増えれば、上記よりも高い売上を目指せます。

 

2.風俗店の業種を紹介

風俗店には、さまざまな業種があります。どの業種を選ぶかによって、必要な準備や毎月のランニングコスト、開業の難易度は大きく変わります。

風俗店経営を目指す方は、まず自分に合った業種を見つけましょう。ここでは風俗店の業種について、店舗型と無店舗型の2種類に分けて解説します。

 

2-1.店舗型風俗

店舗型風俗は、実店舗を構えて営業する業種のことです。店内は、一部の業種を除いて接客用の個室を複数設置した構造が多く、お客さんは各部屋で女の子からサービスを受けます。

店舗型風俗の中にも、サービス別にさまざまな業種があります。

  • ソープランド
  • ファッションヘルス
  • ピンサ
  • セクキャバ

上記のうち、ピンサロやセクキャバは、厳密に言うと飲食店に分類されます。

現在は性風俗に関する法律が厳しくなっており、店舗型風俗を新規開業する場合はお店を構えられる場所が限られています。法律に違反せずお店を構えるためには、廃業を考えている風俗店を引き継ぎ、代表者変更手続きを行う方法が一般的です。

一見するとデメリットや面倒が多いように思えるかもしれませんが、見方を変えると風俗店目当てのお客さんが集まりやすいエリアで開業できるメリットでもあります。

ただし、法律によって、店舗型風俗は営業できる時間が6時頃~24時または25時までと厳密に定められている点に注意しましょう。

 

2-2.無店舗型風俗

無店舗型風俗は、サービス提供用の実店舗を構えない業種です。テナントを借りるとしても、予約受付などを行うための事務所のみです。

無店舗型風俗がサービスを提供するときは、お客さんの自宅やホテル、レンタルルームなど指定された場所に女の子を派遣します。

主な業種は、下記の通りです。

  • デリヘル
  • ホテヘル
  • オナクラ
  • 風俗エステ

無店舗型風俗を経営するメリットは、テナント代を抑えられることと、開業場所を選ばないことです。店舗型風俗に比べると条例が厳しくないため、風俗街や駅から遠い立地にも事務所を構えられます。テナント代などの開業資金を抑えられる分、複数店舗を構えやすい点も魅力的です。

また、風営法による営業時間の規制がなく、24時間営業もできます。ただし、事務所ではなくお客さんが来店する受付所を設けるときは注意しましょう。店舗扱いとなり、営業時間が制限されます。

 

3.儲かる風俗店にするコツ

需要が高いことも影響して、デリヘルなど規制が少ない無店舗型風俗を中心に各地で次々と風俗店が開業しています。一方で、安易に開業すると廃業する羽目となったり、思うように売上を伸ばせなかったりする店舗があることも事実です。

風俗店の経営を成功させるには、経営を成功させるポイントを押さえておくことも大切です。ここでは、風俗店の経営で儲かるために注力すべきポイントを解説します。

 

3-1.求人に力を入れる

風俗店の集客を左右する要素の1つが、在籍する女の子の数や質です。可愛い女の子が入店してくれても、人数自体が少なければ1日で受付できる人数は限られます。人数を増やしても、女の子一人ひとりの質が悪ければ、リピーター獲得にはつながりません。

まずは、質が良い女の子を多く採用するために、求人へ注力しましょう。求人するときのポイントは、下記の通りです。

  • お店に合った求人媒体を選ぶ
  • お店のコンセプトに合った女の子を募集する
  • お店の魅力が分かる求人広告を制作する

お店で働く女の子を募集するときは、風俗店専門の求人媒体がおすすめです。風俗店で働きたい女の子が閲覧するため、効率良くアプローチできます。

制作する求人広告の内容も大切です。お店のコンセプトに合った女の子が応募してくれるように、どのようなサービスを提供しているのか、入店するとどのようなメリットがあるのか伝わりやすい広告デザインを意識しましょう。

 

3-2.集客に力を入れる

多くのお客さんに利用してもらえるように、集客も重視しましょう。お店の宣伝方法は、チラシやホームページ、ポータルサイト、SNSがあげられます。「〇〇(地域名)、デリヘル」など具体的な地名やサービスで検索するお客さんが多いことを考えると、特に注力したい宣伝方法はポータルサイトです。

ポータルサイトに出稿すると、新規顧客の獲得につながりやすくなります。ホームページやSNSは、新規顧客はもちろん、イベント情報や人気が高い女の子の出勤予定などを掲載することでリピーター獲得も期待できます。

また、電話受付が主な業種の場合、顧客満足度を上げるために受付担当スタッフのトーク力も大切です。

 

3-3.お客さんの満足度を上げる

売上を確実に伸ばすには、リピーターを増やす必要があります。リピーターは気に入った女の子を指名してくれることが多く、基本料金に加えて指名料の獲得も期待できる層です。

繰り返し来店してもらうために、お客さんの満足度を上げましょう。女の子の質を上げるほか、思い切ってお客さんにアンケートを取る方法もおすすめです。お店の具体的な課題や魅力が浮き彫りになり、改善すべきポイントに加えて前面に押し出すべき部分も見つかります。

 

まとめ

風俗業界は、客単価や利益率が高い上、どのような時代であっても必ず需要がある産業のため、儲かりやすいお店だと言えるでしょう。ただし、儲かりやすいからと言って計画性のないまま風俗店をオープンさせてしまうと、他店に埋もれてしまい経営がうまくいかない事態に陥ります。

儲かりやすい風俗産業であっても、集客に力を入れ、お客さんの満足度を上げてリピーターを作る努力は必要です。また、お客さんを呼び込むために質が高くコンセプトに合った女の子の採用にも力を入れましょう。

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